暑くなってくると、お風呂上がりに髪の毛をドライヤーで乾かすのは、とてもイヤになりますよね。
わたしも、ドライヤーをかけていると汗をかくので、なるべく乾かしたくない人の一人です。
ですが、乾かさずに放置していると、困ったことにデメリットがたくさんあります。
実は、先日髪の毛を乾かすことをサボってしまいました。
すると、いろんな弊害が起きてしまいました。
美容のスペシャリストですが、わたしもただのひとです。
反省点を踏まえて紹介していきます。
髪の毛を自然乾燥にするとこんな症状が起こる
頭皮が乾燥
お風呂上がりや髪の毛を洗った後は、頭皮は濡れています。しかしながら、自然乾燥で頭皮と髪の毛を乾かすと、ドライヤーで乾かすよりも元々髪の毛や肌にある水分も蒸発させてしまいます。よって、いつもより乾燥してしまいます。
頭皮のかゆみ
頭皮が乾燥してくると、些細な刺激も痒みを引き起こします。
雑菌が繁殖
頭皮には、一定数の菌がいます。いつまでも頭皮が濡れた状態でいると菌が繁殖します。
イヤーな匂いのもと
雑菌がたくさん繁殖すると、生乾きのようなイヤな匂いがでます。
キューティクルが開き、バサバサのゴワゴワ
髪の毛が濡れたままでいるとキューティクルが開いています。自然乾燥で髪の毛が乾くと、キューティクルが開いたままの状態で髪の毛が乾きます。そうすると、髪の毛がゴワゴワし、ツヤがなくなります。
パーマやカラーの持ちが悪くなる
いつまでも濡れた髪の毛の状態でいると、髪の毛内で結合や化学反応を起こします。パーマが取りやすくなったり、カラーの色が落ちやすくなります。
髪の毛が短くてもドライヤーは必要？
髪の毛を乾かさないとデメリットがたくさんあることがわかりました。
長い髪の毛だと、とてもわかりやすいですよね。
ですが、男性のような短い髪の毛でもドライヤーは必要でしょうか。
答えは、もちろん必要です。
なぜなら、短い髪の毛でも、濡れたままでいると頭皮が冷たくなります。
頭皮が冷えると、血行が悪くなります。
血行が悪くなると、健康的な髪の毛が育ちにくくなり、薄毛になりやすくなります。
薄毛になりたくないなら、短くても髪の毛は乾かしましょう。
次に、早く乾かす方法があるかを見ていきましょう。
早く乾かす工夫はあるかな？
なるべく早く髪の毛を乾かしたいですよね。
少し工夫するだけでも、随分髪の毛が早くなります。
すぐに実践してみましょう。
しっかりタオルドライ
濡れた髪の毛の水気をしっかり取り除きましょう。髪の毛がビチャビチャの状態でドライヤーをかけても乾きません。髪の毛の水分はしっかり取りましょう。
キッチンペーパーで水分を拭き取る
キッチンペーパーを使用すると、タオル以上に水分を取ることができます。キッチンペーパーは水分や油分を吸い取ることに特化しています。髪の毛の乾きが悪い人は、使ってみましょう。
毛先からではなく頭皮と根元から
頭皮と根元の水分をしっかり取りましょう。頭皮や根元に水分が残っていると、毛先だけ乾かしても、いつまで経っても乾きません。頭皮と根元から乾かすようにしましょう。
髪の毛を保湿してからドライヤーで乾かす
ドライヤーを長時間かけると、髪の毛全体が乾燥し、ダメージに繋がります。
特に、髪の毛が長いロングの人は、毛先などが乾燥しやすくなり、バサバサになります。
髪の毛を乾かす前に、ヘアオイルやヘアクリームなどを毛先から真ん中の部分に塗り、しっかり保湿してから、髪の毛を乾かしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
髪の毛を乾かさずに放置していると多くのデメリットがあります。
頭皮が乾燥し、痒みを帯び、雑菌が繁殖することにより、嫌な匂いを出します。
また、頭皮が冷えることにより、健康的な髪の毛が育ちにくくなり、薄毛になるのは、もっと嫌ですよね。
こんなことにならないためにも、髪の毛はしっかり乾かしていきましょう。
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