正しい洗顔とはどうすればいいの?

美容

毎日なんとなくしている洗顔。

あなたは意識したことがありますか?

単に顔を洗っておけばOKなんて、思っていない?

なんて勿体無い。

ちょっと改善するだけでも、肌のコンディションは全く違うんだよ。

この記事では、美容のスペシャリストが正しい洗顔を解説していきます。

【この記事オススメの人】
・洗顔したことない人
・ゴシゴシ洗っている人
・肌荒れしている人

正しい洗顔の手順とは?

正しい洗顔を知るには、大切なことは手順です。

濡れていない顔に、泡立てていない洗顔料をつけていませんか?

これは全て間違っているやり方です。

正しい洗顔
  1. まずは、顔をしっかり濡らしましょう。
  2. 洗顔料をしっかり泡立てましょう。泡タイプの洗顔料はそのままです。
  3. 泡を油分の多いTゾーンなどから乗せていきましょう。
  4. 手が顔に当たらないように、泡の上をそっと撫でるように洗いましょう。
  5. 泡が残らないようにしっかりすすぎましょう。
  6. フェイスラインなどの際に濯ぎ残しがないようにしましょう。
  7. タオルをゴシゴシせずに、そっと当てるように拭きましょう。

いかがでしたでしょうか?

こちらが正しい洗顔です。

肌に摩擦が起こると負担になり、肌荒れの原因になります。

優しく洗い上げるようにしましょう。

続いては、お湯の温度についてみていきましょう。

お水の温度がすごく大切!適温は?

洗顔では、すすぎがとっても大切です。

泡を顔に乗せる前に顔が濡れていないと、洗顔料の刺激が強すぎます。

また、泡を落とす最後のすすぎでは、すすぎ残しがあるとニキビや吹き出物などの肌トラブルの原因になります。

では、お湯の適温は何度が良いのでしょうか?

お風呂の温度はだいたい40〜42℃が適温といわれています。

ですが、40℃のお湯で顔をすすぐと、熱く感じます。

さらに40℃のお湯では、必要以上に顔の油分を取りすぎるため、乾燥や肌トラブルにつながります。

適温は、36〜38℃です。体温と同じくらいの温度が良いでしょう。

体感としては、少しぬるいと感じる温度にしましょう。

続いては、やってはダメなNG行為をみていきましょう。

洗顔でこれをやっちゃダメ!

毎日何気なくしている洗顔で間違っていることありませんか?

みんながしているNG行為をピックアップしてみました。

シャワーを直接顔に当てる

シャワーの水圧が強いので肌へ衝撃を与え、負担になります。

マイクロバブルのシャワーなど水圧を優しく切り替えできるならOKですが、通常のシャワーの場合、手でお湯をすくってすすぐようにしましょう。

泡立っていない洗顔料では洗わない

泡立てていない洗顔料で顔を洗おうとすると、手が直接肌に触れることになります。肌に手が触れて擦れると肌に摩擦が起こり、刺激になります。

すすぎは少しだけ

フェイスライン周りに濯ぎ残しがあると刺激なり肌荒れの原因になります。しっかりすすぎましょう。

洗浄力の強い洗顔料

洗浄力の強い洗顔料は、肌の油分や水分を必要以上に奪います。バリア機能が低下すると、些細な刺激も肌トラブルになります。特に、敏感肌や乾燥肌の人は洗浄力がマイルドな洗顔料を選ぶようにしましょう。

洗顔では、刺激や摩擦を極力減らすことで肌トラブルを回避することができます。

続いては、朝の洗顔についてみていきましょう。

朝の洗顔は水洗顔?しっかり泡洗顔?

朝に洗顔料を使用して洗顔した方が良いのか?また、水洗顔のみで良いのか?この論議はよく起こります。

わたし自身は、敏感肌で乾燥肌のため、朝に洗顔料を使用すると必要以上に油分や水分が奪われ肌トラブルを起こします。

従って、乾燥肌や敏感肌のような水分と油分が少ない人は水洗顔で良いと思います。

また、男性や脂性肌のような油分の多い人は、油分が多すぎるとニキビなどのトラブルを起こしやすくなることから、泡洗顔の方が好ましいでしょう。

一概には言えないので、肌の状態を見て決めるのが良いでしょう。

正しい洗顔のまとめ

いかがでしたでしょうか?

正しい洗顔とは、

熱すぎないぬるま湯の38℃くらいのお湯をつかうこと。

また、ゴシゴシ擦らずに、泡の上をそっと撫でるように優しく洗うこと。

すすぎ残しがないように、すみずみまでしっかりすすぐこと。

この3点を意識することで、肌のコンディションは随分変わるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました