ファンデーションを塗るときは、どのように塗っていますでしょうか?
一昔前までは、メイク道具がかなり高価で、1つ3,000円のメイクブラシなど愛用したものです。
最近では、手頃でプチプラの価格帯でも、非常に使いやすいツールなども出てきており選択肢がいっぱいあります。
そこで、今回は、比較的新しいメイク道具であるシリコンパフについて、美容のスペシャリストがみていきます。
【この記事オススメの人】 ・メイク道具を常に清潔でいたい人 ・節約したい人 ・薄づきメイクの人 ・クッションファンデやリキッドファンデーションを使用している人
ファンデーションを塗る道具は、多種多様
あなたは、メイクアップをする際にどのようなツールを使用していますか?
手?
スポンジ?
筆?
シリコンパフ?
例をいくつかピックアップすると、このような候補が出てくるのではないでしょうか。
もちろん、それぞれにはメリットとデメリットがあります。
ワタシも、このピックアップした全ての方法をしていましたが、今はシリコンパフに落ち着きました。
面倒くさがりさんは、シリコンパフがオススメ
シリコンパフとは、シリコンで作られたファンデーションを塗る時に使用するスポンジのようなものです。
従来のスポンジのように内部まで入り込むことがなく表面にだけファデーションが着くために雑菌などが繁殖しにくくすごく便利なメイク道具です。
シリコンパフは、いろんな形状のものが販売されています。
大きく分類すると、形状は、丸型、卵型、ドロップ型の3種類ではないでしょうか。
ドラックストアなどでも販売されていますが、100均一でも販売しています。
続いて、シリコンパフを使用するメリットをみていきましょう。
シリコンパフのメリット
シリコンパフを使用するメリットはいくつかあります。
分かりやすくピックアップしてみました。
スポンジに吸収されないので節約できる
従来のファンデーションは、ファンデーションをスポンジに出すと吸収されるため、消費が速くなります。
特に、クッションファンデーションは、元々容量が少ないと共に、パフの中に吸収しやすくなっているため、よりなくなるスピードが速く感じるでしょう。
ワタシ自身も、クッションファンデーションを使用していますが、パフを変えた途端、ファンデーションの減りが遅くなったことを実感しました。
雑菌が繁殖しにくい
従来のスポンジやクッションファンデのパフは中にファンデーションが入り込むため、雑菌が繁殖しやすくなっています。
ですが、シリコンパフは、シリコンでできているために、中にファンデーションが張り込むことがないため、雑菌も繁殖しづらい構造になっています。
お手入れが楽ちん
シリコンパフのお手入れは、とにかく楽です。
表面にしかファンデーションが付かないので、サッと拭き取るだけでキレイに保つことができます。
また、洗った場合も、水を弾くために、拭き取るだけで乾かす必要もありません。
メイク道具のお手入れを簡単にしたい人にもピッタリのメイク道具です。
続いて、シリコンパフのデメリットもみていきましょう。
シリコンパフのデメリット
シリコンパフを使用するメリットをたくさん紹介しましたが、反対にデメリットはあるのでしょうか。
いくつかデメリットをピックアップしました。
慣れるまで扱いが難しい
一番のデメリットは、従来のスポンジと違い慣れるまで扱いが難しいことです。
従来のスポンジは、ファンデーションをスポンジに出しすぎても問題ありません。
ですが、シリコンパフは出しすぎると吸収しないため、肌に塗る時に安定せずに、ムラになりやすくなります。
シリコンパフを使用するときは、ファンデーションを少量にとどめ、こまめに足していくことをオススメします。このように塗ることで、ムラを防止します。
パウダー系は使用できない
クリーム系やリキッドタイプのファンデーションや化粧下地には使用できますが、パウダーファンデーションは、キレイに塗ることができません。
従来のスポンジを使用しましょう。
薄づきの仕上がり、しっかり塗りたい人には不向き
シリコンパフで、ファンデーションを塗るとツヤは出ますが、厚塗りにするのは難しいです。
しっかりファンデーションを塗り、シミやくすみなどの欠点を隠したい人には不向きでしょう。
また、薄づきのツヤが出るタイプのファンデーションは、キレイにつけることができますが、マットタイプは難しいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シリコンパフは、リキッドタイプやクリーム系のファンデーションを薄づきにしたい人にはピッタリのメイク道具です。
お手入れも非常に簡単で、サッと洗うことができるため、雑菌が繁殖しづらく、清潔な状態で使用することができます。
慣れるまで塗るときはコツが入りますが、一度に大量に出さずに、少量ずつ顔に乗せていくとムラになりにくく、ツヤを出すことができます。
ファンデーションの量も少量で済むことから、節約したい人にもピッタリのメイクアイテムです。
コメント